サプリメントに潜む危険性と副作用

サプリメントに潜む危険性と副作用サプリメントの副作用を心配する方も当然おられますのでここでは「サプリメントの副作用とサプリメントに潜む危険性」について知識共有をしたいと思います。

サプリメントの副作用について

リスクファクターについてサプリメントは区分的に医薬品とは異なり、不足した栄養素を補うことを目的としている補助食品です。

サプリメントの副作用は普通の目安量を飲む限りはサプリ単体では問題なし。の認識で基本問題ないかと思います。

ただし、『サプリメントを利用する際の注意点とは?』にも書きましたが単栄養素の過剰摂取は注意が必要です。

主に、ビタミンやミネラルにその傾向があります。ビタミン・ミネラルを豊富に含むサプリについては、使用方法の目安量以上飲むことはやめましょう。

また、幼児や妊娠中の方、アレルギーを持った方がサプリメントを飲む際に危険が伴うこともあります。詳しくは『サプリメントを利用する際の注意点とは?』のページにまとめていますのでそちらをご覧ください。

サプリメントと医薬品との併用については要注意!

女性の薬剤師サプリメントは健康食品の1つであるので、薬ではありません。

薬と呼ばれるのはやはり病院で処方されたり薬局で販売されているもので、体の不調を治すためのものです。サプリメントを日頃飲んでいて、風邪などの病気の時に薬は飲むことが多いと思います。

その際にサプリメントと薬の併用には気をつけたいです。特にサプリメントと薬の組み合わせには注意してもらいたいです。

サプリメントと薬を併用する際にはサプリメントの成分と薬の種類によって気をつけなければいけないものがあるのです。

サプリと薬の危険な組み合わせ

サプリメントと薬は併用が可能と言われていても両者の違いを知って、使用方法はきちんと守らないといけません。その中でも危険な組み合わせがあるので紹介しておきましょう。

強心薬×カルシウム

薬の中には強心薬を利用している人もいることと思います。強心薬は心臓の機能不全を回復するために用いられる薬です。よって、心臓に疾患がある人が利用する薬になっています。

この強心薬とサプリメントを併用する際には、サプリメントにカルシウムが入っていないか確認しておきましょう。

元々強心薬自体にカルシウムを補給する働きがあります。そこにサプリメントのカルシウムが追加で補給されることになるので、カルシウムの過剰摂取になってしまうのです。

カルシウムを過剰摂取すると、腎臓に石ができる可能性もあります。強心薬の中でも特にジキタリス系のものは、血液中のカルシウムの量に注意しましょう。血液中のカルシウムの量が増えることで、強心薬の効果が強まり不整脈が出やすくなります。

甲状腺ホルモン薬×鉄

ホルモン薬を利用している人の中で甲状腺ホルモン薬だという人もいるでしょう。その際には、サプリメントの鉄と併用しないように気をつけましょう。

鉄自体が甲状腺ホルモン薬と併用することで吸収を妨げてしまうと言われているので、サプリメントを飲んでいても意味がなくなってしまい、薬の方の効き目もいまいち実感できなくなってしまうのです。

よって、甲状腺ホルモン薬と鉄の両方を摂取したい人は、飲む時間帯を少しずらして利用するようにしましょう。

骨粗鬆症×カルシウム、マグネシウム

骨粗鬆症は最近は薬でも改善できるようになってきました。骨は丈夫にしておかないと年を取った時に大変な思いをします。

そこで、年齢と共に骨の状態が気になってきた時に骨粗鬆症の薬を飲み始める人も多いです。

その際にサプリメントでカルシウムやマグネシウムを摂取するのを注意しましょう。

マグネシウムやカルシウムは薬と結びついて腸管からの吸収を阻害してしまう可能性があるからです。

骨粗鬆症の薬の効き目があまり感じられなくなるので併用はやめておくとよいです。

もしもこの2つを併用したい場合には、30分ほど時間を開けてから飲むようにすると安心です。併用が良くないと言われているものに関しては、飲む時間帯を少しずらすだけでも良いのです。

強心剤×ビタミンD

強心薬は心臓疾患の際に利用される薬でありカルシウムが配合されているサプリメントとの併用には注意が必要と述べましたが、これに加えてビタミンDが入っているサプリメントとの併用にも注意したいです。

強心剤にはジゴキシン、ジギトキシン、メチルジゴキシンといった種類がありますが、ビタミンDと併用するとジゴキシンの働きが増強していき、嘔吐や不整脈といった症状が出る場合があるのです。

心臓を正常に戻すために利用しているはずの強心剤が、ビタミンDと一緒になることで逆効果になってしまうのでこれは危険です。強心剤を利用している際には、併用注意と言われている栄養素をしっかりチェックしておきましょう。

その他にもサプリメントと薬の併用については注意が必要なものもあります。すでに飲んでいる薬があったらサプリメントは慎重に選ぶようにしましょう。

ビタミンC×利尿薬

サプリメントにはビタミンCを配合しているものも多くあります。特に美容目的のサプリメントにおいては抗酸化作用に優れているビタミンCが入っているものがほとんどです。

このビタミンCは基本的には私たちの体にとってはメリットが多いとされているのですが、薬の中でも利尿薬を飲んでいる場合には併用に気をつけてもらいたいのです。

ダイアモックスなどと呼ばれる薬は利尿薬と言われており、ビタミンCと併用して大量摂取することで尿路結石になる可能性が高まります。

尿路結石は非常に強い痛みを伴う症状であり、発症すると本人が驚いてしまうほどの病気です。

現在利尿薬を飲んでいる人はサプリメントを利用する際にビタミンCがどれだけ入っているのか確認しておきましょう。特に美容目的でサプリメントを摂取する場合にはビタミンCは必ず入っているので含有量もチェックしてみてください。

クロレラや青汁×血液凝固防止薬

サプリメントの中にはクロレラや青汁として販売されているものもあります。クロレラや青汁は普段の食事では摂取できない栄養素を豊富に含んでいるので、サプリメントで利用することによって体は健康的になっていきます。

しかし、クロレラや青汁にはビタミンKが含まれています。このビタミンKには血液を凝固させる働きがあります。全身を巡っている血液ですが、ビタミンKによって凝固作用が見られることもあるのです。

そして、普段常用している薬の中に血液凝固防止薬と言われるワーファリンなどが含まれていると、血液が固まるのを防ごうとするのでビタミンKの働きとは正反対になります。

つまり、正反対の作用を持つこれらの組み合わせでは、薬の効き目が感じられなくなってしまうのです。

サプリメントか薬で比べると、やはり薬を飲んで症状を改善するのが先でしょう。しかし、ワーファリンを飲んでいる時にクロレラや青汁も一緒に摂取していると病気を治すことができなくなってしまうので気をつけましょう。

甘草×強心薬、利尿薬

続いて、強心薬や利尿薬を飲んでいる人に気をつけてもらいたいのが甘草です。甘草は漢方においては最もよく使われると言われているぐらいメジャーな存在になっています。

痛みを改善してくれるだけでなくストレスやアレルギー症状の緩和にも作用が期待できます。漢方においては万能とも言われている甘草なのです。その甘草はサプリメントにも入っていることがあります。

もしもサプリメントに甘草が入っている場合には、同時に強心薬や利尿薬を飲むのは控えましょう。

甘草を摂取することで有効成分であるカリウムが腎臓の排泄機能を促進します。その結果低カリウム症になるリスクが高まります。血中のカリウム濃度が基準値以下になってしまった際に低カリウム症といいます。

カリウムは体にとって神経伝達や筋肉の収縮、体液の浸透圧の調整などととても大切な役割を持っています。しかしカリウムが不足することで、これらの作業が順調に進まなくなるため低カリウム症となってしまうのです。

症状としてはお腹の調子が乱れやすくなる、筋肉量が低下する、不整脈が出るなど命の危険に関わる症状も含まれるので、低カリウム症は甘く見てはいけません。そして低カリウム症にならないように、甘草と強心薬・利尿薬の組み合わせには注意しましょう

薬を飲んでいる場合は薬剤師さんに相談を

薬剤師さんYES,NOのイラストサプリメントは基本的には薬と併用しても大丈夫と言われています。しかし、飲み合わせによっては危険である場合もあるので、全てにおいて併用が大丈夫というわけではありません。

そこで、今常用している薬があったらどんな種類のものか確認してみましょう。その上でサプリメントはどんなものがふさわしいのか吟味していくべきです。薬とサプリメント両方の効果をきちんと得るには、それぞれの成分にも注目していかないといけないのです。

どうしても不安な場合は薬を服用している間はサプリメントは一旦中止にする。もしくは薬剤師さんにのんでいるサプリメントの原料成分を見てもらい薬との併用が問題ないのかどうかを判断してもらうようにしましょう。

見た目ではわからないサプリに潜む危険性

ダイエットサプリは見た目だけでは中身の判別ができません。中にはほとんど原料成分が配合されていない粗悪品があったり、危険な原料成分が使われているものもあったりするので潜む危険性にも注意を払う必要があります。

日本製とはいっても今、日本で製造販売されているダイエットサプリの商品は厚生労働省で許可された成分で作られているものですので“日本製のサプリメント”に関しては問題がないと考えていいでしょう。

危険性が潜む海外のサプリメントについて

危険なサプリメントイメージ画像海外製のサプリメントに関しては厚生労働省で許可されていない成分を含んでいる場合があります。

海外から輸入された商品や直接海外で購入した商品を使用した人々の中からドラッグ中毒に似た症状を訴える人や体の不調を唱える人が後を絶たないそうです。

また、残念ながら海外製造のサプリメントを飲んだことでの死亡例も存在しているのも事実です。

ではなぜそのような事が起こってしまうのどしょうか?

厚生労働省は海外から輸入し、販売するサプリメント商品にはきちんと規制をかけ、非公認のものを含む商品は輸入禁止としております。ですが、インターネット上で個人が外国からそれらの商品を輸入することに規制はないのです。その為その様な危険性があるものだと知らずに購入にし、体に悪影響が出てしまう人々が後を立たないのです。

前述のとおり、日本製の物であれば基本問題はないですが海外製のサプリメントに関しては危険性は否めません。どうしても海外製のサプリメントを飲みたいという人のために危険性のあるサプリメントについていくつか紹介しておきたいと思います。

1.ホスピタルダイエット

タイ製のサプリメントで日本では重度の肥満患者にしか使用する事の出来ないマジトールという成分を含んでいます。幻覚作用や精神障害などの副作用を起こす場合があるとされ、実際に日本でも死亡例の出た商品です。

2.アメリカ製サプリ

アメリカ製のサプリメントは米国食品医学品局(FDA)と呼ばれる規制機関がある程度の規制を行っているのですが通常処方される薬とサプリメントでは規制基準が異なる為確実に安全であるという保証は薄いようです。

実際にFDAが承認した商品であっても健康被害が出ているものもあるのが現場です。

3.茶素減肥

中国製サプリでこの他にも中国製のサプリは危険性を伴うものも数多くでまわっている様です。一般的に中国のサプリメントは効果が高いという風評がある為いまでもネット上で販売されているものもあるそうです。

この様に輸入されたダイエットサプリメントに関しては数多くの健康被害がでています。だからと言ってもちろん全てが危険というわけではありません。しかしながら海外製のサプリメント使用する前には自分を守る為にも知識や情報をきちんと把握した上での使用が求められます。

当サイトとしては口コミ情報などのないサプリメントは海外製、日本製問わず使用しないことをオススメ致します。